ここまでは、志望動機を書くために必要な情報をお伝えしてきました。 それでも、「自分の就活はどうすればいいの?」と不安な方も多いのはではないでしょうか。 そんな時は、ひとりで抱え込まず、客観的な視点からフィードバックをもらうべきです。就職エージェントneoでは、企業人事の要望を把握したプロのアドバイザーが年間2万件以上の就活生の悩みにお応えしています。 就活でモヤモヤしている方は、少しでも早くその悩みを解決し、自信をもって本番に臨んでください。
はじめに エントリーシート(ES)を見ると、志望動機の欄が他よりも大きく割り当てられています。当然、それだけ多くの文字数が求められるでしょう。就活生の間でも人気が高いメーカー(製造業)を志望する場合は、どのように書けばいいのでしょうか。 メーカーとは?
メーカーは他の業界に比べると志望動機を重視する傾向があります。エントリーシートに書く文字数も200文字未満では不十分で、せめて300文字くらいは欲しいところです。同様に面接でも細部に至るまで質問されます。 メーカー側がここまで志望動機にこだわるのは、いくつか理由があります。まず多くのメーカーは会社の規模が大きく、知名度も高くて安定性があり、待遇も良いことから就活生に人気です。 けれども、その全員に内定を出したところで必ずしも就職してくれる保証はありません。就活生の多くは複数の会社を掛け持ちでエントリーしていますから、何人かは辞退者が出ます。 4月の時点で予定採用人数を下回ってしまうと、単に人材不足になるだけでなく採用にかけた費用が無駄になるなど、メーカーにとっては大きな損失です。そこでメーカー側は志望動機を見て就活生の熱意を探ります。 もう1つ、入社後のミスマッチを防ぐという意味合いもあります。人気や安定性など表面的なことだけしか見ていない就活生は、実際に就職するとギャップが生じて長続きしないものです。 厚生労働省による最新の「新規大卒者の離職状況」を見ると、平成26年(2014年)4月に就職した大卒者のうち、32. 2%が3年以内に離職しています( ※1 )。理由の多くは理想と現実のギャップによるものです。 メーカーは安定こそしていても業務内容は多岐にわたり、1つの専門家になるよりは幅広く活躍できる人材を求めています。赴任先も地方から海外まであり、仕事を選り好みしていると長続きしません。 こうした仕事に対する理解度は、そのまま志望動機に現れます。本当に理解している就活生は入社後のヴィジョンが明確で、採用担当者も活かしどころを思い浮かべられるものです。 このように志望動機は、メーカーにとって熱意と理解のある就活生を見極められるツールになります。 余すところなく表現できれば、エントリーシートの文字数は自然と200文字を超えるでしょう。さらにインパクトも求められます。特にメーカーは志望者数が多いですから、ありきたりでは書類選考の通過ですら難しいかもしれません。 メーカーが求める人物像とは?
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